2025年9月15日
腸内環境専門家が実践する「超簡単味噌汁」3選
こんにちは。腸内環境株式会社の大森です。
私は長年「腸内環境」をテーマに研究・実践してきました。そこで行き着いた答えは
👉 健康=食7割 × 運動3割
つまり、毎日の食事習慣が健康のベースを作り、そこに運動が加わることでバランスが整うという考え方です。
もちろんダイエットなども同じです。
今回は、その「食7割」を支える私の朝習慣、腸活味噌汁3種類 をご紹介します。
どれも 3分以内で完成、手軽なのに腸に届く食物繊維がしっかり摂れるのが特徴です。
下記 YouTube動画を是非ご覧ください、声でも説明しております。
YouTube動画
1. わかめ+乾燥揚げ+レジスタ
材料
• 味噌(大さじ1)
• 粉末だし(少々)
• 乾燥わかめ(ひとつまみ)
• 乾燥揚げ(2〜3切れ)
• レジスタ(小さじ1)
• 熱湯(150〜180ml)
作り方
1. カップに味噌と粉末だしを入れる
2. 乾燥わかめ、乾燥揚げ、レジスタを加える
3. 熱湯を注ぎ、よく混ぜたら完成
ポイントと効果
わかめは水溶性食物繊維が豊富。乾燥揚げには不溶性食物繊維、植物性タンパク質が含まれます。
レジスタ(湿熱処理済レジスタントスターチ)を加えることで、大腸まで届く発酵性食物繊維がプラスされ、腸内細菌が短鎖脂肪酸を作り出します。
朝から腸内環境をリセットする、黄金バランスの一杯です。
2. 海苔+オリーブオイル+レジスタ
材料
• 味噌(大さじ1)
• 粉末だし(少々)
• 焼き海苔(小片2〜3枚)
• オリーブオイル(数滴)
• レジスタ(小さじ1)
• 熱湯(150〜180ml)
作り方
1. カップに味噌と粉末だしを入れる
2. 海苔をちぎって加える
3. レジスタを加える
4. 熱湯を注ぎ、最後にオリーブオイルを数滴たらす
5. 軽く混ぜて完成
ポイントと効果
海苔には水溶性食物繊維が豊富に含まれ、腸内の善玉菌をサポートします。
さらにオリーブオイルで良質な脂質を補うことで、腸の働きがより安定。
レジスタと組み合わせれば、腸の内側から整える力がグンと高まります。
シンプルながら、食後の満足感も得られる一杯です。
3. 煮干し+わかめ+レジスタ
材料
• 味噌(大さじ1)
• 粉末だし(少々)
• 乾燥わかめ(ひとつまみ)
• 煮干し(2〜3尾)
• レジスタ(小さじ1)
• 熱湯(150〜180ml)
作り方
1. カップに味噌と粉末だしを入れる
2. わかめ、煮干し、レジスタを加える
3. 熱湯を注ぎ、よく混ぜて完成
ポイントと効果
噛みごたえのある煮干しを入れることで、カルシウムや良質な動物性たんぱく質も一緒に摂取できます。
咀嚼回数が増えることで、腸の蠕動運動が活発になり、さらに脳への刺激にもつながります。
「噛むこと」自体も腸内環境に良い影響を与える、プラスアルファの腸活味噌汁です。
腸を鍛える=「内側からのジム」
私は半年前から毎朝、懸垂10回、そして仕事の外回り中にちょくちょく公園で懸垂を行います。
鉄棒は「外から鍛えるジム」です。
一方、この腸活味噌汁は 「内から鍛えるジム」 だと思います。
体を支える筋肉も、免疫を司る細胞も、すべて腸が健康であってこそ力を発揮できます。
外からの運動、内からの腸活。
両方をバランスよく組み合わせることが、健康の土台になるのです。
健康=食7割 × 運動3割
「運動すれば食事は適当でいい」
「食事に気をつければ運動は不要」
どちらも極端な考え方です。
大切なのは「7割の食 × 3割の運動」というバランス。
食で腸を整え、運動で筋肉と代謝を支える。
この掛け算が、私自身の体調・体型の改善に元々つながってきました。
まとめ
• わかめ揚げ味噌汁:不溶性+水溶性+レジスタで腸リセット
• 海苔味噌汁:海苔とオリーブオイルで腸と脂質のバランス調整
• 煮干し味噌汁:カルシウム・タンパク質+食物繊維でWサポート
どれも 3分で作れる、毎朝の腸活習慣 です。
腸内環境を整えることは、便通や体型だけでなく、免疫力やメンタルの安定にも直結します。
👉 今日からできる「超簡単腸活味噌汁」を、ぜひ取り入れてみてください。
そして、外では適度な運動。内では腸活、味噌汁。
この両輪こそが、健康習慣の最もシンプルで確実な形です。
お試しください。