温故知新ラボ™
オナカだけをずっと真面目に考える「ONAKA研究カンパニー」腸内環境株式会社の研究所であり、ブランド名です。
続くことを考えた腸内環境を整えるための「食・運動・姿勢」商品の開発、販売を温故知新ラボにて行っています。複合炭水化物 低GI値 雑穀米「温故知新ラボ米」、レジスタントスターチサプリメント「レジスタ」、SOD産生サポート飲料「クロックティー」、足趾把持力(足指握力)強化サポート商品「ワシーガトウズ」、弓状線(腹横筋)強化フィットネスギア/下腹ぽっこり対策製品「ワシーガスタイル」、オナカサンダル(お通じサンダル)の「ワシーガアーチ」等。
腸内環境を整えるためには、食物繊維群(レジスタントスターチ、水溶性・不溶性食物繊維、オリゴ糖)、ファイトケミカル(ポリフェノールなど)を意識して摂取し、正しい姿勢で適度な運動を行うことが大切です。

トピックス

食物繊維摂取が、腸内環境改善だけでなく、健康ホルモン アディポネクチンも増やす 

2024年2月2日

 

アディポネクチン”の“アディポ”は「脂肪」という意味で

脂肪細胞から“アディポネクチン”が分泌。

 

脂肪細胞が太って膨らむと、“アディポネクチン”が分泌されなくなり、減少してしまいます。
したがって、太った人の方が病気になることが多いと言われます。

太った人がやせて脂肪細胞が縮まれば、“アディポネクチン”が出るようになり、病気の罹患率が減ります。

一方、ガリガリにやせて脂肪細胞がなくなると、

また“アディポネクチン”が出なくなり、痩せたヒトにも病気が多くなります。

 

“アディポネクチン”の“アディポ”は「脂肪」という意味で、脂肪細胞から“アディポネクチン”が分泌。

 

東京大学のラット実験で、ラットに胃ガン細胞を移植しアディポネクチンを注射したところ胃ガン細胞が1/10 に縮まった、すなわち抗癌剤のような作用をしたとのことです。

現にアディポネクチンの少ない人は乳がん・大腸ガンの発生率が2~3 倍高いことで、アディポネクチンは体内でガンを 予防してくれているということが判明しております。

 

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100歳以上の女性66人と、若い女性66人の血中アディポネクチンの量を比較

100歳以上の人は、若い女性の人より約2倍アディポネクチンの量が多かった。
(慶応大学医学部)

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【アディポネクチンを増やす食材及び成分】

 

  • 食物繊維群・・・レジスタントスターチ・水溶性、不溶性食物繊維・オリゴ糖などバランス良く摂取1日食物繊維摂取量20g~30g以上
  • マグネシウム・・・海苔、昆布などの海藻
  • EPA・・・・・・・・・サバなどの青魚
  • オスモチン・・・・ キウイ、リンゴ、トマト、ピーマンなど

 

 

 

 

腸内環境を整えるためには、食物繊維群(ルミナコイド:レジスタントスターチ、水溶性、不溶性食物繊維、オリゴ糖/穀物系、海草系、豆系、キノコ系)とポリフェノールなどのスカベンジャー(抗酸化物質)を摂取すること。

上記のオスモチンも抗酸化物質の1つで、植物が外敵から守るために備わっているものです。ポリフェノールなどとも同じ個体の中に存在します。

比較的多いのがキウイやリンゴ、トマト、ピーマンなどの緑黄色の野菜や果物、そして穀物、皮などに多く含まれます。

結果、腸内環境が整う=アディポネクチンが増えるということになります。

 

マグネシウムなどのミネラル類は、海草や雑穀に多く、いわゆる複合炭水化物(多糖類)で、食物繊維やポリフェノールなどの抗酸化物質も多く含まれています。

これも同様に結果として、腸内環境が整う=アディポネクチンが増えるということになります。

 

EPAなどは、青魚に多く、光り物、鯖やアジなどが有名です。

あくまで、継続的に摂ることでアディポネクチンが増えて行きます、1日2日で変わることはなく、地道に摂取していくことが必要です。

 

 

“アディポネクチン”の“アディポ”は「脂肪」という意味で、脂肪細胞から“アディポネクチン”が分泌。

内蔵脂肪が多いと悪玉アディポサイトカインが分泌

内臓脂肪が少ないと善玉アディポサイトカインが分泌

詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

 

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